中川ひろたか   過去の日記

過去の日記

05.11.29

■中川ひろたかの99冊目の絵本

『ショコラちゃんのスキーだいすき』
(文・中川ひろたか 絵・はたこうしろう 講談社)
が完成しました。おめでとう!

ショコラシリーズの7冊目。
スキー場に行ったショコラちゃん。
ともだちのプリンちゃんとすべっていると、
うしろから大きな雪玉が・・・!

もうすぐ、7冊入りショコラボックスも
発売されます。
クリスマスに、いかが?

■23日、新潟。
「長新太さんを語る会」
8月に仙台でやったのが好評で
主催の東北電力が新潟でもやりましょうと この日、催された。
会場には、長さんの絵本がたくさん並べられ
絵本のリストや雑誌での対談がパネルになってたり
長さんの写真もいっぱい飾られて 充実の展示になっている。
そこで、仙台の絵本屋さん「横田や」店主の横田さんと対談。
長さんといっしょに作った絵本のメイキング話を中心に
長さんの描いたラフ絵とか見せたり
いっしょに作った歌など、うたったりした。
驚いたのは、そういう、いわば地味な催しにもかかわらず
150人以上の人たちが集まってくれたこと。
満員でしたのよ。
うれしかったな。

会場に貼ってある長さんの写真パネルにまじって
ぼくの写真も飾られてる。
と思ったら、それ、長さんだった。
最近、どんどん似てきてるのよ。おれ。

■25日、鎌倉。
鎌倉私立幼稚園協会のセミナー。
鎌倉プリンスホテルで。
すげぇ、近所。

その日参加した園の園バスは
うちの前を通っていて すぐそこが、集合場所だったりする。
もう顔なじみになったし、 こんど、乗せてもらおうっと。

■26日、広島。
三原市大和文化センターで、 会館主催のソロ・コンサート。
のんびりとした、でも、 あったかいライブになったかな。

■27日、東広島。
黒瀬文化センターで、 絵本専門店の「麦わらぼうし」主催のセミナー。
午前中、りんごの木の柴田愛子さんの講演。
午後からは、谷口國博と中川のうたあそび講習会。

愛子さんとこうやって、地方で一緒するのは
たぶんはじめて。
今回仕事でのからみはなかったが
講演を少し聴くことができた。
子どもたちの様々なエピソード。
ものすごく面白い。
そして、なにより、
「子どもの気持ちに寄り添う」という
キーワードをいただけた。

チャンスがあったら ぜったい、お話、聴くといい。
本もたくさん出てる。
『ほっぺ』にも連載してる。
あ、ホームページもある。
のぞいて、みてね。

そうそう、あんまり面白かったので
来年もやろうと、打ち上げで盛り上がった。
タイトルも「柴田愛子の一刀両断!!」
参加者の悩みをあらかじめ聞いておいて
それに愛子先生がズバズバ答えていく。
中川と谷口は、そこで、 ちゃかしたり、ひねったり、もちあげたり、
細木数子の番組のくりぃむしちゅーみたいな役どころ。
水戸黄門の助さん、格さんとも言えるけどね。
どう?すごく、いいと思うけど。

05.11.20

■16日、昭島市私立幼稚園協会のセミナー。
昭島市にある幼稚園の先生が集まってくれた。
全部で7園だったっけかな?
少人数でしたが、充実の2時間でしたね。
楽しゅうございました。
また。

■17日『ぶっぶーどらいぶ』で一緒させてもらった
山本祐司さんの個展に伺う。
場所は、千駄ヶ谷、ギャラリー・エフ。
山本さんとは、はじめてお会いしましたけど、
まるで「ぶっぶーどらいぶ」な人でした。
実は、次の絵本の打ち合わせも兼ねてまして
これ、楽しみよ。
自宅も近いし。って、かんけいないか。

■19日、東村山市。
青少年健全育成大会という会があって
そこに呼ばれた。
というのも、この日のために応募された「詩」に
中川が、曲をつけたの。
東村山の小中学生から220もの詩が集まり、審査し、
最終的に2つの詩が、選ばれた。
その2つを、組み合わせて、ひとつの歌に。
書いたのは、玉谷祥平くんと四元陽香さん。
別々の学校だが、共に、6年生。
玉谷くんは、小さい頃、トラや帽子店の
コンサートを見ているんだって。
そういう子と、ひとつの歌をこしらえた。
『いつもみんな一緒』という歌。
いい感じ、です。
東村山の「みんなのうた」になったらいい。
ほんと、そう思う。

ここでは、なんでも、新沢としひこと作った
『空より高く』が大ブームになっていて
これを、手話付きで広めたいと 一種「運動」のようになっているらしい。
この日も『いつもみんな一緒』の他
バックに、まるでスクールメイツ(古)のような
中学生を従えて、この『空より高く』も歌った。

市長さんから、感謝状までいただいちゃいました。
ありがとうございました。

05.11.16

■『ほっぺ』10号が完成しました。

今日から、店頭に並んだはず。 とじ込み別冊絵本は「ペッパーミント物語」でおなじみ
漫画家の森雅之さんの『すみれちゃん』。
いかにも森さんならではの、おしゃれで
あったかな「絵本」ができました。
これは、買わなきゃだぞ。

去年の3月創刊で、
なんとか10号まで、こぎつけました。
ま、いろいろありますが、
もっと、もっと、おもしろくしていかなきゃね。
セキニンヘンシュウ、がんばりましゅ。

■ポンキッキーズのうさぎたち
シスターラビッツのデビューCDが発売されました。
番組のエンディングテーマで、もう、すでに歌われている
『ハッピーソング』をメインに、全7曲入り。
オープニングソング『げんき』(詞・藤本ともひこ 曲・中川)も収録されてます。
もちろんカラオケ付き。 あのエイベックスからのリリースよ。

05.11.14

■11日、港区白金・三光幼稚園での
マジスカ軽音楽同好会ライブ。
隣の小学校の子たちも来て、盛り上がったね。
マジスカとだと、すごく踊れていい。
いっぱい踊ったな。

『髪結いの亭主』っていう映画見てたら
中川さんと同じ踊り踊ってる人が出てたって
言われたことがあって、ようやく先日見たらね、
ほんと、同じだった。 映画のは、まだまだ、固かったけどね。
踊りは別にしても、きれいでいい映画、
すごく、好き。
おすすめ。

■静岡・藤枝で、ケロポンズと
親子ライブ。
主催は、ピーマンズクラブ。
ケロポンズとは、気の合い方が
尋常じゃないね。
それは、そのまま音楽の流れや「ノリ」になって表れる。
1曲目にやった『チャンス』なんて
そのまま、永久保存したかったくらいさ。
ねぇ、こんど、いっしょにCD作ろうよ。

■6冊目の翻訳本『もっかい!』(主婦の友社)完成!

もう、書店に並んでる。
テキストは、イワン・ホワイブロウ
絵が、セバスチャン・ブラウン
どちらもイギリス在住。
たぶんイギリス人。

原題は『Again!』
お父さんに本を読んでもらうと
くまや森のどうぶつたち
みんなせがむのさ
「もっかい!もっかい!」ってね。

(もう少し横長の本なのですが、スキャナーが小さくて入りきらなかったの。ごめんね)

05.11.09

■4日、NHKホールで
『おかあさんといっしょ/ファミリーコンサート』を
のぶみ、ケロポンズと見た。
PAのとなりの関係者席で見させていただいたんだけど
お兄さん、お姉さんの「つかみ」の一曲が
『おしりフリフリ』(詞・のぶみ 曲・中川)だったり
弘道お兄さんが、きよこお姉さんと
『ひっつきもっつき』(作・ケロポンズ)や
『バスにのって』(作・谷口國博)をやったりだったりで
関係者一同、大はしゃぎでありました。

うれしかったよぉ。

■5日、大阪・青少年会館文化ホールで
ケロポンズとのコンサート。
『HAPPY!』から歌ったり
『エビカニクス』踊ったりで
相変わらずの、大盛り上がりでした。

■6日、マジスカ軽音楽同好会のライブ。
場所は、東十条のcafespace101。
なんだかんだ、ここで一番ライブやってる。
まるで、ホームグラウンドだ。

ライブは、2枚目のアルバムをにらんでの
新曲まじりなメニュウとなった。
『よ・よ・よ』(レゲエ)
『モーチャン・デトロイト』(モータウン風)他
古い新曲も数曲、歌った。

あいにくの雨にもかかわらず
来てくださった方々、ありがとうございました。

05.11.02

■言うの忘れてた。
マジスカ軽音楽同好会のライブが
6日(日)東十条・cafespace101(tel 03-3906-3101)で
ありますのでした。
めずらしく、日曜日ですので
今まで、ちょっとムリだった人も
行けるかもね。
スタートは、17時。
薄暮なライブとなりますね。

新曲も用意しました。
お楽しみに。

■28日、会津若松で新沢としひことのライブ。
会津若松は、新沢のお母さん方の故郷だそうで
お母さんや、おじさん、
93才になるおばあちゃんも
いらしてました。
ひげのはえた孫のことを、
おばあちゃんは、どのように思われたのでしょうか。

コンサートは、すごく楽しかったね。
新CD『HAPPY!』からも、たくさん歌ったけど
『わたしのまち』が、そういう場所ということもあって
すごく気持ちに沁みたね。
いい歌だわ。

■翌29日は、新潟に移動して 気ままなライブ。
お客さんにあらかじめ書いてもらった
メッセージとリクエストを読みながら
それに応えていくっていう、
(応えられないのは、応えないんだけどね)
なんともアバウトなライブ。
ま、そんなんやりながら、歌って喋ってたら
あっという間に、2時間すぎて、
「約束」の2部に突入!

「約束」というのは、
一人多重録音の実演。
最初から、曲を決めても面白くないので
お客さんに聞くと
『わにのスワニー2』のお話の中にある
「スワニーのうた」がいいということに。
で、さっそく、まずは、ギター。
つづけて、ベース。
そして、ヴォーカルと重ねて
次に、イントロのキーボードを
お客さんで来ていた小学生に弾いてもらう。
ゲストミュージシャンっていうわけ。
とっても、上手くてね。
ぼくの要望にも、即座に修正して演奏してくれる。
すばらしかったね。
どんどん、音が厚くなって、次は、ドラム録り。
ドラムは、お客さんの手拍子、足拍子を録音。
さらに、「わに~」というコーラスを入れて、完成。
その間、約1時間半。

いいものができたよ。
こんどのCDに入れてほしいって、声もあったほど。
でも、レコーディングの基本は、これだものね。
そういう体験をみんなでできたのは、
よかったんじゃないかなぁ。

ツゴウ、3時間半のライブだったんだけど
面白かったね。
主催の、はっぴぃスマイルさん
ありがとう。
また、やろうね。

■30日、ポンキッキーズミニライブに ゲスト出演。
この日は、デビューシングルが出たばっかりの
「シスターラビッツ」メインのお披露目ライブとなった。
出演は、他に、
ドレミパイプパフォーマンスのair:man。
今回振付で、参加した
TRFのCHIHARUとETSUさんと
なにかとアルファベットの方々。

中川は『げんき!』を
air:manが、グルングルン踊りまくる
(チビクロサンボのトラ・バター状態)その中で
歌ったんだけど、
途中、歌いながら、あまりの激しさに
笑っちゃったんだけど、
これ、オンエアーされないかなぁ。

■31日、鳥取県倉吉で、ソロライブ。
「ら・きゅー」という古くからの友人がやってるカフェで
35人も集まってくれて、ギューギューな中、
やっぱり「リクエスト応えられるやつだけ応えるライブ」を
なんと3時間も、やってしまった。

■翌1日も、倉吉の県立保育専門学院でセミナー。
どんな学生なんだか、緊張してたんだけど
とっても、好意的で、ホッとした。
だから、すごく、楽しかったな。
ぼくの歌も、いっぱい歌ってくれてるみたいで
うれしかったよ。

来年は、これ、マジスカ軽音楽同好会で、やろうよって話になって
おう、それは、いいって盛り上がったら
主催の磯江さん、さっそく会場、手配して、
ソングレコードに電話して、スケジュール押さえて
あっという間に、予定、決めてしまったものね。

磯江さん「早さ」持ってるぅ。