中川ひろたか 過去の日記
過去の日記
2000.09.12
■今日、童心社へ。『おにはうち!』の絵、見てきました。
あいかわらずというか、さらになおというか、美しい。
もう、うっとりするほどの美しさであります。
これって、おにの子の話なんだけれど、その子が、もう、めためた可愛い。
ブブくんくらい可愛い。
『かえってきたカエル』のみどりちゃんもそうだけど、
生きとし生けるものの、いとおしさ、抱きしめたくなるほどの
(抱きしめてる場面なんだけど)愛らしさを、
こんなにまで表現できるもんかなぁって、思ったよ。
村上康成は、ほんと、すばらしいな。
■YSP(横浜ステージプラン)と、うたのパレットコンサートの打ち合わせ。
■ミツルから、うわさの体操同人誌『チャンスでダンス』をもらう。
CD『チャンス』から、ミツルの考えた体操・ダンスの振り付けが、載っている。
曲は、『ヘルルさんのぼうし』『カイカイゾクゾク海賊の歌』『今日はバナナの日』の3曲。
どれも、ミツルのイラスト付き。なかなかの力作。
ほしい人は、ここにメールください。
こんどの運動会は、これで決まり!
定価300円(税込・送料別)。
2000.09.11
■ピーマン村の11冊目の絵本『おにはうち!』(童心社)の本絵があがった。
村上康成さん、ごくろうさま。
ぼくは、ちょうどマスタリングの日で、まだ見ていないのだけれど、
すごーく、いいんだって。この本も、人気まちがいなしって、編集の日下部さんも言って
いたよ。
ぼくが勘違いしていたのだけれど、
この本、11月の上旬には出るんだそうな。
12月だとばかり思っていたから、ビックリね。
すごい早いペース。
乞うご期待っす。
2000.09.10
■一昨日、『うたのパレット』のマスタリング。
信濃町のソニースタジオ。
エンジニアは、田中三一さん。
業界じゃ達人と言われてるお人。
もうすぐです。もうすぐできます。
よい、出来です。お楽しみにね。
■ブックレット用の、イラストも全員分そろいました。
みなさんありがとう。
どれもすばらしいです。
さぁ、あとは羽島一希さんのデザインワークです。
CDって、1枚できるのに、ほんと、いろんな人が、関わっているのですね。
はい、楽しい仕事です。
■クーヨン・11月号の連載は、昔、発表したことのある歌。
1987年『音楽広場』10月号に載せた『ワニもえんそくいきたいな』。
13年ぶりの復活です。
当時、月2曲掲載なんて時があって、CDにするときに、『丘をこえたらおべんとう』に負
けて、
ずっと浮かばれなかった歌なのね。
不憫になって、再登場させたってわけ。
しかも、この曲、ぼくが16才の時に作ったメロディ。
どうしたってね、ヒノメ見せてあげたいやね。
2000.09.06
■月刊『MOE』10月号(スヌーピー特集・発売中)今月の絵本のページに
『うたのパレット』が、紹介されました。
中川の顔写真付き。
ありがとうございましたです。
みんな、この写真切り取って
定期入れの中に、入れておこう。
2000.09.05
■只今、制作中の『うたのパレット』のCDには、
10人の絵本作家さんたちの描き下ろしイラストが載るのですが、
その絵が、今、ソングレコードに、ぞくぞくと集まっている。
このCDのための描き下ろしですから、その絵は、CD持ってないと見られないのよね。(く
どい?)
で、それが、どれも、すばらしい。ほんと、楽譜集以上の出来映えだ。
CD制作も、いよいよ、追い込みです。
遅くとも、10月9日のコンサートには、できてないとな。
ということでさぁ、この場を借りて言っちゃうけどさぁ、
荒井良二、飯野和好、五味太郎(あいうえお順・敬称略)早くしてくれ~!
2000.09.04
■山口県宇部市に行っていました。
宇部短期大学での、講演2本。
3日は、保育園、幼稚園の先生対象。
4日は、大学の学生対象。
■3日は、その日の朝、7時20分羽田発の飛行機。
9時に宇部についてから、出番の1時まで、けっこう時間があるので少し寝かせてもらう。
応接室の床でいいと言ったのだが、大学の保健室のベッドがあるからと、準備してもら
い、
そこで、1時間ちょっと、仮眠。
■4日は、朝、10時から12時までの講演。
帰りの飛行機が、宇部発16時。けっこう時間があるので少し寝かせてもらう。
応接室の床でいいと言ったのだが、大学の保健室のベッドがあるからと、準備してもら
い、
そこで、1時間ちょっと、仮眠。
■大学の特別講座に来て、のべ、3時間保健室で、寝た人は、やはり、未だかつて、いなか
ったみたいね。
保健室の小川弘子先生、ありがとう。
■講座?もちろん、よかったさ。
関係の諸先生方、ありがとうございました。
来てくれた方々、ありがとうございました。
■全日空の『翼の王国』9月号は、安西水丸さんの『アメリカ・フォークアート』のレポー
トがすばらしい。
フォークアートは、別に、アウトサイダーズアートとも言って、
ぼくたちは、アメリカに行って、かなり、そのフォークアートにやられちまっていてね。
荒井良二も、飯野和好も、分厚い画集を買ってしまったくらいなの。
ブルースブラザースのダン・エイクロイドが経営してるっていう『HOUSE OF BLUES』と
いうお店には
その、フォークアートが、お店の基本アートになっている。
それは、それは、すばらしい。
そのレポートを見ているうちに
ぼくは、こういうアート、すごーく、作ってみたくなっちゃった。
2000.09.02
■突然ですが、Beat Bang Boysは、解散しました。
発展的解散っていうんですか?
2年もやったし、それぞれやりたいことが、見えてきたって言うか、
ペンギンちゃんは、もっと、グジャーとした、ガレージサウンドをやってみたくなったらしい。中川は、ま、あいかわらずの、よりポップで、ヴァラエティなものをやっていきたいし。ま、そういう、二人がいっしょにやってたから、Beat Bang Boysはおもしろかったんだけどね。
もっと、自分の所を、やりたくなった。
そういうことが、見えてきた。
でも、それは、Beat Bang Boysやってたからなのよね。
無駄じゃなかった。そういうもんでしょう?
ペンギンちゃんは、四日市あたりのメンバーと(マツナガとやるかもよ)
あちこち切れそうなライブやっていくんでしょう。
中川は、いよいよ中川ひろたかバンドだな。
ソロアルバム、作る気持ちになったし。
大人も子どももない(大人も子どももある)その時うたいたい歌、その時聴いてもらいたい歌を一年に一度、発表する。
そういえば、そういうアルバム、作ったことなかったもんね。
さっそく、その準備はじめよっと。
ペンギンちゃんには、ひとつ、詞書いてもらおうと思う。
ロックな詞、書いてもらおう。
・・・・
で、いつか、中川ひろたかバンドと、
ペンギンバンドは、タイバンする。
それぞれが、同じライブハウスで競演すればさ、
それはそのまま、大きくなったBeat Bang Boysってわけさ。
ね、そうでしょ?
そういうこと。
2年間、応援してくれたファンの皆様、
ありがとうございました。
今後とも、ペンギン、ピーマン、
そして、マツナガのこと、どうぞ、よろしく。
thank you ! Keep on rock'in!
2000.09.01
■昨日の講談社の本は、『3才のうたとおはなし』『4才のうたとおはなし』という本。
短いお話や童謡が山盛りに入ってる。
おなじみのところでは、荒井良二、飯野和好、あべ弘士も描いててね、
あんたもいたのねって感じ。
発売は10月10日あたり。
本屋さんで、買えますの。
■童心社の『おにはうち!』は、2時間半のああでもない、こうでもあるの末、
あらかた、いい感じにまとまった。
すごくいいよ。泣いちゃうよ。
園長先生、いい味出してる。
これは、12月の発売。
お楽しみに。