中川ひろたか 過去の日記
過去の日記
2000.05.31
■ヤクルト、首位!
■今日から、ツアーにでます。
6/1 2人Beat Bang Boysの初ライブ。日本の老舗ライブハウス、京都・磔磔(takutaku)で。
6/2 2人Beat Bang Boysの2ndライブ。名古屋大須・JELLY BEANS。
6/3 中川ひろたか+上田浩司+ミツルコンサート in 名古屋市民会館
6/4 中川ひろたか+上田浩司+ミツルコンサート in 奈良文化会館国際ホール
お近くの方々、ぜひ、来てください。詳しくは、ここをクリクリしてね。
■昨日、偕成社で、あべ弘士と打ち合わせ。
動物のお話本のことで。しばらくご無沙汰していたのだが、
ここらで、またぐっともりあげていこうと、
版形など決めて、字を組んでみたりして(MACで)ね。
だいぶ本のイメージができあがったんじゃないかな。
動物の話は、ゴリラとか、キリンとか、ま、あと3~4種類にしてね、
それまでの取材から、今度、それをまとめていく作業に突入って感じです。
がんばれ、あべ弘士!
■ボニージャックスのリーダー西脇さんと、会う。
で、近々、ボニーのお仕事を、少しお手伝いすることになりそう。
作曲とか、企画とかね。
具体的になったら、また、お知らせしますけど。
中川は、かつて、ボニーのコンサートの台本を書いてたり、
『車椅子のおしゃべり』というアルバムで、1曲だけど、作曲して、
それ、うたってもらったことがあってね(15年くらい前の話)
で、また、ぼくのこと、思い出してくれたってわけ。
ありがたいこってす。うれしかったっす。
会わせてくれた、吉村さん、ありがとう。
@和田誠|篠山紀信『プライベート・ニューヨーク』(文芸春秋)
2000.05.29
■『チャンス』のマスタリング作業。いわゆる音の最終段階。
福生のファームスタジオで、伊豫部さんの立ち会いのもと、行われる。
エンジニアは、あの下畑薫。なんの、問題もなく、終了。
あとは、いよいよ印刷物関係ね。
五味太郎さんのイラストはすでに上がっており、デザイン待ちと言ったところ。
マッテテネ。もうすぐだかんね。
■書籍の取り次ぎ業・日販が出してる『日販通信』という雑誌に巻頭随想をという依頼。
全国の書店さんが読む雑誌らしく、一般人は、なかなか目にしない雑誌なんだけど、
原稿を、今日、メールで送る。
なんか、書店にまつわる思い出ということで、
『あおくんときいろちゃん』を本屋で立ち読みして泣いちゃった話とか、書いたのだが、友だちに本屋さんとか、いたら、
見せてもらってね。7月号だから。
■クーヨン8月号の歌は『こわがりおばけのビクビク』(詞・新沢としひこ 曲・中川ひろたか)和洋折衷な、へんてこメロディ。
@ELVIS COSTELLO 『SPIKE』
2000.05.27
■ベネッセの『チャレンジ2年生』6月号に、書き下ろしのおはなし『はがぬけた』(文・中川ひろたか 絵・大島妙子 写真左)が、掲載。大島さんとは、初めて。いいよ、とっても。市販されてないのが残念ね。どこかで、さがして見てみてね。
■童心社の月報『母のひろば』5月号に『かえってきたカエル』の紹介がのっている。
書き手は、『うたのパレット』のメンバーでもある藤本ともひこ氏。
タイトルは『この絵本の読み方教えます』。無断掲載したので、こっそり読むこと。とっても面白いよ。
■昨日の五味さんのパーティ、300人以上集まったらしい。でも、知り合いは少なく、
そこが、五味さんのつき合いの広さの表れって感じ、なんだな。
■300冊の中に、クレヨンハウスのSONG BOOK 9冊も含まれていて、
いやぁ、オレたちも貢献しちゃったんだなって、ちょっとうれしかった。
■五味さんは、最後のあいさつで、感極まって、声をつまらせるという一幕もあったが、ぼくの回りでは、うぇー、ほんとかよって声も聞こえたんだけど、ほんとにせよ、うそにせよ、五味さんの、とっても、貴重な光景を見せていただいた。
■おみやげは、初めての写真集『TAKE A PICTURE』
帯にある『絵を撮る』という言葉が、いい。写真を撮ることを、英語では、絵をとるって、いうんだなという五味さんの発見。なるほどと、思う。
2000.05.26
■今日は、五味太郎さんの300冊突破記念[五味太郎ときどきのパーティ]っていうパーティ。ほんと五味さん、ときどきパーティやってる。
前は、200冊突破記念。かな。ついこの間みたいなんだけど、あれから、もう100冊出したんだ。すごいっす。
絵本界の金田って感じよね。20勝を20年間続けた往年の投手、金田正一。
王、金田、広岡(おう、金だ、拾おうか)って、懐かしい?
だから、五味さんには400勝してほしいな。それか、533冊で、ゴ・ミ・サンとかね。
ま、とにもかくにも、おめでとうですた。
■一方、中川ひろたかは、昨日紹介した絵本で、絵本(紙芝居いれて)30冊目なのね。だけど、絵は描かないし、文章短いし(五味さんは絵も描いてるんだからね。文章も長めだし。)ま、だけど、30冊だ。
今日、カンパイの時、小さい声で「中川ひろたかも30冊おめでとう!」って言ってお祝いしちゃお。
2000.05.25
■昨日、講談社出版文化賞のパーティに出席。赤いアロハ着ていったんだけど、ちょっとウイテたかなぁ。
これ、イギリスの古着屋で買ったものなんだけど、長新太さんは、会うなり「それ、日本のものじゃないでしょ」って
言い当てた。色味が違うって。やはり、長さん、さすがなのでした。
■今年の絵本賞は『森の絵本』(文・長田弘 絵・荒井良二 講談社)
2次会のあいさつで「今度は、ぼくと組んだ作品でとってね」と荒井良二に言っておきました。
■『うたのパレット』の表紙デザインが、出来上がり。楽譜も仕上がって、着々と本が出来ていきます。
こんなにいろんな人が関わっているのに、とっても、仕事がスムーズです。
大した問題もなく、順調です。ものすごく気持ちのいい本になっています。
■中川ひろたか翻訳絵本・第2弾『マットくんのトラックトラック』(作・ピーター シス BL出版)が完成!まもなく書店で発売されます。
この本も、すごく気持ちがいいぞ。
じつに、愛らしいシリーズなんだよなぁ。
@NEIL YOUNG 『SILVER & GOLD』
2000.05.22
■19、20日、岐阜県恵那と、中津川で絵本コンサート。
19日は、ほとんどトーク。20日は、少し歌もふやして、ちょっとコンサートな雰囲気。楽しかったね。またやりましょう。
関係者のみなさん、来て下さったみなさん、ありがとう。
■中津川は、恵那山のふもとの町だ。きれいな山だった。いいとこでした。
ここにピーマン村を作ろうよと、言ってる人たちがいた。
村上康成の故郷、中津川にピーマン村かぁ、わるくないなと、ぼくは思った。
■ピーマン村といえば、童心社のホームページが面白い。
ピーマン村の紹介、絵本にかくされたひみつ、読者の声など
かなりな充実ぶりです。
ぜひぜひのぞいてみてね。
http://www.doshinsha.co.jp/long/piman.html
@KINKS『ALL DAY AND ALL OF THE NIGHT』
2000.05.19
■今日は、岐阜県恵那郡で絵本トーク&ライブ。
明日も、すぐ近くの中津川で、やはり絵本の話と歌のライブ。
絵本の話といったって、えらそうなことは言えないから、
ぼくの作った絵本のメイキング話オンリー。
こんなところに絵描きさんは苦労したらしいですよ。とかいう話。そのあいまに、歌。
だけど、けっこう、楽しいんだ、これが。
このあいだなんて、講演会って言ってんのに、子どもがいっぱい来ちゃってね。
だけど、これがよくって、親子講演会っていう、なかなかめずらしい会になったんよ。
ここ中津川は、村上康成の地元ですからね。話はピーマン村特集って感じかな。
あ、高畠純も岐阜だった。それじゃ、『だじゃれ動物園』も読まなくっちゃね。
お近くの方、どうぞ、お越しください。
お待ちしておりますよ。
スケジュール参照。
2000.05.18
■Beat Bang Boysは、第2期に入りました。
ドラムのマツナガが、バンドを離れました。
いろんな事情がありました。
彼のファンキーな野太い声と、
パワフルなドラムが聞かれなくなるのは寂しいのですが、
これからは、ペンギン、ピーマンの二人のバンドになります。
しばらくは、ドラムレスで、ライブします。
バンド名はBeat Bang Boysのまま。
今現在入っているスケジュールから、二人でやります。
これからも、変わらぬご支援、ご鞭撻(おっかない字だなぁ)のほど
どうぞ、よろしく。
2000.05.17
■昨日、和田誠さんの、掛け軸展に、出かける。
和田さんのマザーグースの絵を麻殖生素子さんが表装した展覧会。
和田さんの絵が掛け軸ですからね。一見ミスマッチな面白さ。なんですね。
こういうのをコラボレーションというんだそうな。
20点ほどの作品が、品よくならんでて、どれもすばらしく、
我が家の和室にどうかとも思ったんだけど、それはどうかなとも思って、やめましたけれど。
20日まで。南青山・永井画廊 03-3423-5132。
■そのあと、偕成社へ。『うたのパレット』の10人の原画を見せてもらう。
そりゃぁ、もう、すばすばすばすばすばらしいなんてもんじゃなく、いやぁ、涙が出るほど、すばらしいの。
すごく、いい。みなさん、それぞれの、それぞれが、ぱきぱき出ていて、力ある絵ぞろいです。これ、もう、ほんと、8月が、えらい楽しみよ。
■昨日の最後は、こんど9月に奈良新聞でやるイベントの顔見せ会。
村上康成、川端誠、ケロポンズ、ミツルと中川、そして、奈良新聞の方々。
何を打ち合わせるでもなく、ただ、ただ、飲んだくれた。
えらい、楽しかったっす。いい日だったっす。
2000.05.14
■一部、スケジュール更新しました。ここ。
2000.05.13
■あべ弘士、荒井良二、飯野和好、五味太郎、ささめやゆき、
高畠純、長新太、藤本ともひこ、村上康成、和田誠の10人の絵本作家の詞に、
中川ひろたかが曲をつけた楽譜集『うたのパレット』がこの夏に偕成社から発売されるが、
それを記念したコンサートが、10月9日に行われる。これ、決定!
主催はクレヨンハウス。場所は、東京・イイノホール。
作家先生には、出来る限り、参加してもらいましょう。うたっても、もらいましょう。
その日までに、CDも、作りましょう。
みなさん、ぜひぜひ、来て下さいね。
問:03-3499-45322000.05.12
2000.05.12
■オペラ歌手の佐藤しのぶさんが、ご自身のプライベートアルバム用に
『うさぎ野原のクリスマス』(詞・新沢としひこ 曲・中川ひろたか)を録音したいと、
クレヨンハウスに電話があったらしい。
うれしいっす。
そういえば、昔、佐藤さん、お子さんが生まれた直後のテレビインタビューで、
『世界中のこどもたちが』を子守歌にうたってるって言ってたことあったもんな。
なんでも、あまりの声量で、赤ちゃんから30メートルくらい離れてうたってたらしいって、
ウソだけど。
2000.05.11
■ご無沙汰です。
昨日、『チャンス』のトラックダウンが無事終了しました。
音の方は、マスタリングという作業が残っていますが、あとは、ジャケット関係ですね。
表紙イラストは、五味太郎さん。デザインは、羽島一希(小野明)氏。
6月後半完成をめざして、今、32キロ地点といった感じですね。あと、10キロ。フー!
■9日、紙芝居の打ち合わせを、絵を描いてくださる長野ヒデ子さん宅で、する。
『ぼくのおうち、どこ?』っていう、くつがじぶんの家をさがして歩くという、
ま、実にかわいらしいお話なんだけど、
その絵が、出来上がったというので、それを見がてら、文章をやり直すわけ。
長野さんの意見や、編集の日下部さんの意見など、大いに取り込みながら
かなり、手を入れた。でもね、かなり、いいものになったと思うよ。
紙芝居らしくね。
2000.05.08
■昨日、一昨日と、Beat Bang Boysのライブ。
6日が、吉祥寺・マンダラ2。
7日が、静岡・ピンパーズパラダイス。
すごく、面白かった。
来てくれた人、ありがとう。
■ことに、ピンパラでは、『高田さん』の歌の途中に、傘をさした女性が一番前にやってきて
傘まわして踊ってるの。ぼくは、うたいながら、この人、高田さんなんじゃないかって思っちゃった。
2000.05.06
■昨日、代々木のフジタヴァンテで、ケロポンズのコンサートにゲスト出演。ゲストに不慣れな中川は、なんだかねぇ、
ガラにもなく、てれちゃって、しまっちゃったのでした。
■今日は、吉祥寺のMANDALA-2で、Beat Bang Boysのコンサート。久しぶりの東京公演。
新曲いっぱいよ。見に来てね。詳しくは、ここ。
2000.05.03
■昨日、上野の都美術館講堂で、村上康成×中川ひろたかの対談。新刊『かえってきたカエル』などのメイキング話、
二人で作った歌『このとりことり』などの歌もまじえての2時間。楽しかったよ。来ればよかったのに。
2000.05.01
■1日、19時~22時にかけて、http://www.songrecords.com/
原因不明の接続不能事故が発生しましたが、
必死の回復作業の結果、どうなったかなぁ。
うまく直ったかしら。
■新沢としひこからの直しの詞が今日届き、晴れて、7月号の歌ができあがった。
タイトルは『ウクレレきぶん』。
「意外と、てこずっちまったぜい」という手紙付きで、新沢本人から、ファックス。
とっても、スタンダードな、日本のハワイアンができあがった。
■今日発売のクーヨンは、見るべしよ。
和田誠さんとの1回目だし、なにしろ、和田さんとの対談付き。
ひきつったような、中川の笑顔が印象的。