中川ひろたか 過去の日記
過去の日記
02.10.30
■昨日、大宮保育の会主催のセミナー。
場所は、大宮武道館という体育館。
憧れの「武道館ライブ」なのでありました。
大宮は、ぼくの出身地。
小中学校の時の同級生が、まだ現役でやっていて
その方たちが、来てくれて、聴いてくれて、
ほんに、ありがたいこってす。
まさに、「大人になっても、ずっとともだち」
そのものなのでありました。
■26日の伊丹の主催者、名前間違ってたって。
正解は「フルーツぼっくす」っていうんだそうな。
ごめんちゃい。うろ覚えのまま、載せちゃって。
「ハッピーぼっくす」(結構いいよね)って
思いこんでたんだけど、
失礼しやした。
訂正いたします。
02.10.29
■27日、とんぼさん、島筒さん、島本一男さんとの
コンサート。きわめて盛況。
2時間半も、やっちゃった。
それでも、予定の曲、数曲けずったんだけどね。
つもる話が、山ほどで、
あれも話したい、
これも歌いたいになっちゃって。
ま、しかたないね。
久しぶりだったんだもの。
■とんぼさんの「とんぼ CLUB」(03-3221-0221)は、
月一回例会を開いているみたい。
興味ある人は、ぜひ。
ちなみに、11月30日
助産婦会館にて月例会(ゲスト・東間掬子さん)
12月14日には、日吉光幼稚園で「勝手に音楽会」がある。
来年、5月31日には、昨日のメンバーに
新沢としひこ・犬飼聖二を加えて
ブワーッとやる予定。
まるで、水戸黄門を囲むスケさん、カクさんの会
みたいなんだけどね。
詳しいことは、追ってお知らせします。
■そうそう、とんぼさんはね、
昔から、英語が得意で、
いつも洋書、読んでる人だったんだけど、
なんと、今、あのハリーポッターの翻訳のサポートをしてるらしい。
本のあとがきにも、スペシャルサンクスされてる。
ホールに大きな花束が
静山社さんから、届いてたんだけど、
気づいてた?
実は、そういうことだったのね。
02.10.27
■今日、千駄ヶ谷の野口英世記念会館(03-3357-0742)で
コンサートあります。
ぼくが、この世界に入るきっかけをつくってくれた
湯浅とんぼさんと、
その頃からの仲間、島筒ひでおさんとの
ジョイントコンサート。
とんぼさんは、大学やめたばかりのぼくに
「きみ、保育園に来てみる気ある?」と言ってくれた人。
千早子どもの家保育園の副園長。
つまり、恩人。
とんぼさんとは
『いっぽんばし』『ふうせん』とか、
200くらいのあそび歌を作った。
本も『あそびうたがいっぱい』とか4冊出てる。
島筒ひでおさんは、盲目のピアニスト。
『あそびうたがいっぱい』の録音に
すでに、参加してる。
つきあいは、そーとー古い。
たぶん、まだ入れるはず。
当日ってやつで、来てください。
ルーツ話に、花が咲いちゃうはずだから。
■昨日、兵庫県伊丹市で、コンサート。
新沢としひこと。
いいお客さんでした。
あったかくてね。
だから、すごくいい感じに盛り上がったよ。
「フルーツぼっくす」の皆さん
おつかれさま。
02.10.24
■別冊太陽『絵本の作家たち1』というムック本が
平凡社から出版された。
長新太・五味太郎・佐々木マキ・荒井良二
飯野和好・スズキコージ・山本容子・ささめやゆき
という8人の絵本作家に小野明がインタビュー。
なにかと「うたのパレット」な方々で
お話も興味深い。
■どうしても、関連記事なり紹介などされてないかと
探してしまうのだが(わるいクセね)
飯野さんは『あくび』の苦労話を語ってるし
ささめやさんのところでは
『雨ふり水族館』のCDが紹介されていた。
お二人のそれぞれの仕事場に、
さりげなく『うたのパレット』が写ってるのも
ちょっと、うれしかったりして。
■この本でなにより一番うれしいのは
巻末にある全著作リストで
ぼくは前からこんな完璧なやつが、ほしかったのよ。
長さんのとかさ、
まだ持ってないの、チェックしながら
古本屋めぐりしてしまいそうじゃわい。
■月刊『保育とカリキュラム』(ひかりのくに)12月号に
中川ひろたかのインタビュー記事が載っている。
チャンスがあったら、見てみてね。
02.10.21
■「ピーマン村かるた」発売されました。
シリーズ13冊のいろんな場面が
かるたになりました。
村上さんの色合いが淡くて、とても上品。
こんなかるた、見たことない。

■長崎・伊勢の旅 無事終了。 なんか、気持ちよかったなぁ。
長崎から伊勢への移動は、
めちゃくちゃ大変だったけどね。
おかげで、飲みっぱなしだったさ。
関係者の方々
いろいろ、お世話様でした。
ありがとうでした。
02.10.18
■えーと、今日から
長崎→伊勢のビータ。
いってきます。
■そうだ、そうだ、
『ピーマン村かるた』が、できたんだ。
クリスマスプレゼントにばっちりね。
かるた。
02.10.13
■小松・金沢ツアー。
どこも満員。
いいねぇ、ケイキがいいのって。
すげぇ、うれしかったっす。
■今回、はじめて新刊『あっぱれ!ブブヒコ』読んだ。
読んでみて、思ったけど、
これ、面白い本だわ。
客席に「マルチーズひめさがしだい隊」の隊長、
まるやままるおさんのモデルになった
円山さんも、新潟から来てくださって
舞台に上がってもらったりして
もう、そっくりで、
いやぁ、よかったなぁ。
■主催の方たちとも
今回、うんと、友だちになれた感じで
なにより、うれしかったっす。
小松市図書館友の会のボランティアグループの皆さんや
高橋さん家族をはじめとするウィズカナザワの皆さん。
よくしてもらいました。
ありがとうね。
打ち上げの後の記念撮影。
手前右端が、まるやままるおさん。
■飛行機(JAL)の機内放送に
『世界中のこどもたちが』が流れてた。
宝塚少年少女合唱団の歌。
これも、うれしかったな。
02.10.11
■今日、明日と 小松・金沢ツアー。
トーク&ライブを3つ。
楽しいよぉ。
きっと、来てね。
詳しくは、ここ。
02.10.08
■『スモウマン』(講談社)の本絵が上がる。
長谷川義史さんの絵。
ぶったまげ。
驚異のくだらなさ。
すげぇ、可笑しいなんてもんじゃない。
信じられない絵本になった。
今年の暮れには、店頭に並ぶ。
■『バナナしんぶん』第5号に 中川ひろたかインタビュー。 今やってることのイキサツ話が 見開きで載っている。
なんか、恥ずかしい。
■だが、恥ずかしがってる場合じゃない。
こんな話だらけの自叙伝が出るんだった。
今は、原稿チェックの真っ最中。
再来週くらいから、
ささめやゆきさんが
さし絵を描き始める予定。
49歳の誕生日(2月14日)には間に合わせたいと
目論んでいるんだけど、果たして、
どうなりますことやら。
02.10.05
■今、目黒区美術館で、日比野克彦展、やっている。
初期の段ボールものから、最近の作品まで
けっこう、大がかり。
チュウインガムの自動販売機やら
ウェディングケーキやら、スタジャンやら
アップライトピアノやらの段ボールオブジェは
どれも、すばらおもしろい。
そのへんの初期のものがいいんだよね
、
なんて言うと、日比野さん、怒るかな。
■日頃、ひどいデザインと思っていた
NTTのIC公衆電話が、日比野さんのだと知って
ひどく驚いた。
そう言われれば、なるほどそうかと思えるし、
少し、かわいく見えてきたりもしたが
なんだこのムカデみたいのと思ってただけに
いやぁ、驚いた。
■グッズ売り場に
日比野さんデザインのガムテープが置いてある。
パンフレットを買うと、
そのなにも描いてない白い表紙に
ガムテープ、好きに貼って、
世界に一つだけ、
わたしだけのパンフレットが作れるの、ウフッ。
お客さん参加型表紙ってわけね。
あ、失敗かなと思っても
それっぽく見えるのは
さすが日比野さんなのだ。
■美術館というと
部屋ごとのすみっこに、
毛布まいてじっとすわってる
おねえさんがいるけど
その係に、落ち着きのない老婆をあてがうのは
いくらなんでも、まちがいだと思うぞ。
美術館なんだぞ。
美しいもの扱ってんだぞ。
いろんな意味で、見に行くといい。
11月15日まで。
02.10.04
■上田浩司のマスタリングが
無事終了。
発売は、11月中か。
■スタジオに入って、
少し考えた。
前入ったときも、考えた。
自分の「録音生活」についてだ。
「録音生活」と書くと、まるで「通販生活」のようだが
それは、違う。
自分の音を残すという作業。
人のアレンジ、人の演奏でない、
自分の音。
それを、残す作業。
いい機械が、
信じられない価格で、今、手に入る。
一人多重録音。
全部自分でやる。
ピアノも弾いてみる。
ドラムもたたいてみる。
もちろん、歌もコーラスも
トラックダウンもやる。
上田浩司みたいにはとてもじゃないけど弾けないが
つたなくてもいい。
自分の音を作ってみたくなった。
実は、台風のさなか、その機械を買ってきた。
実は、もう、一曲、録音してみた。
下手だけど、いい。
と思う。
機械はわけのわからん言葉があって
いちいちつまずいているが
少しずつ、クリアできている。
「ねぇ、聴いて、聴いて」って
言いたくなるときが来たら(いつかなぁ)
そん時は、ぜひ聴いてやってください。
■増田裕子のソロが、届いた。
『チャームポイント』(カエルちゃん)
6年ぶりのソロ。
2度聴いた。
それまでのわだかまりや
悶々とした気持ちや
うねうねとした捻れみたいなモンが
増田の歌から、聴けた。
このアルバムを出して
増田は、一気に空を翔けるだろう。
飛躍ってやつだ。
たぶん、増田はもう、ここにはいない。
5・6・7・8が好き。