石巻の友達の関係者の皆さんにデジカメ、保育教材、お米、日用品類をお届け!
2011.10.27
私には、短大時代からの親友が石巻にいます。今回の震災で、彼女自身は被害にあわなかったものの、彼女が勤める保育所の同僚や関係する保育所の先生方、彼女の子どもたちが通っている道場関係者の方々が家を流されたり、半壊するといった被害にあわれました。石巻にもいろんなところから支援の手は差し伸べられているものの現状としてはまだまだで、彼女の身近にいる人たちもかなり困っている…という話を聞き、“みんなともだちプロジェクト”を通して支援させていただくことにしました。私は、岩手の大東町というところに住んでいる子どもたちの音楽グループ、“ドリームキッズ”の活動に携わっています。そんな関係もあり、今回は、単に支援物資を届けるのではなく、ドリームキッズの歌声と共に元気も送りたい…と思い、彼女と企画を練りました。そして、8月28日(日)、彼女の子どもたちが通う剣道場“桂心舘”(けいしんかん)を会場に、ドリームキッズと道場の子どもたちとの交流会を開催したのでした。
当日、ドリームキッズは朝8時に地元を出発。参加者は親子10組。マイクロバスに乗り込んで、いざ石巻を目指しました。どんな場所でどんな人たちの前で歌うのか、どんな友達が待っているのか…など、子どもも大人もワクワクドキドキ。ちょっとした遠足気分を味わいながらの約2時間の旅となりました。
目的地である剣道場に着くと、そこに通う親子の皆さんが玄関先に出て待っていてくれました。持ち込んだ機材などの搬入も手伝って下さり、みんなでキッズが歌うためのステージを作ってくれました。その後、ドリームキッズによるステージを行いました。『世界中のこどもたちが』に始まり、『ハッピーチルドレン』『はじめの一歩』など、最後は、岩手でも震災の応援ソングとして話題になっている『空より高く』を歌って締めくくりました。道場の子どもたちも集まって下さったお家の方や関係者の皆さんも、楽しんだり時には涙しながら聴いてくれていました。
ステージの後は、またみんなで会場作りをし会食となりました。駆けつけて下さった皆さんからの差し入れもあり、美味しい食べ物がテーブルいっぱいに並びました。子どもたちは、交流を深めるべく混ざり合って座り、その甲斐もあってかお昼を食べるといつの間にか自然に話したり遊んだりするようになったりしていました。会食の後は、子どもたちみんなでのすいか割り。男女のチームに分かれて、大きい子が割る順番を決めながら進めていきました。割ったすいかを食べる時には、すっかり打ちとけた様子の子どもたち。帰り際には、「また遊びに来るからね」と言いながら、お互いに住所のやり取りをする光景が見られ、見ている私たちも嬉しくなりました。バスに乗り込むと、みんなが一生懸命手を振ってくれていました。そして、みんなが笑顔だったことに、今日この場を訪れて本当に良かったと思う瞬間でもありました。
「子どもたちの姿と歌声に、思いが一気に溢れ涙が出ました。そして、元気と勇気をもらいました。これを励みにこれからまた頑張っていこうと思います」と、ステージを見たある方が話して下さいました。子どもたちの姿と歌声にはこういう力があることをあらためて感じたのでありました。
今回、届けた支援物資は、デジカメをはじめ、お米、保育教材や大型絵本、日用品などでした。皆さん、「助かります。本当にありがとうございました。」との言葉をいただきました。私がドリームキッズと共に届けられなかった物(注文の関係で)については、後日、石巻の友達が届けてくれました。
こちらは、石巻に住んでいる私の親友、佐藤かおりとその子どもたち。私とキッズで届けきれなかった物資を、彼女が届けてくれました。


こちらは、桂心舘道場の先生の奥さん、佐々木 香さん。東松島にあるご自宅が流されてしまったために、今は道場に来て住んでいるとのことでした。お米をお届けしました。

こちらは、友達と同じ保育所で働いている阿部めぐみ先生。彼女も家を流されるという被害にあいました。エプロンなどすぐに職場で使えるものをお届けしました。

道場に作られたステージで、歌や躍りを披露するドリームキッズのメンバー。

ステージの後、桂心舘のみんなからキャンディーで作ったレイと、お菓子、寄せ書きのプレゼントをいただきました。

会食の様子、みんなで混ざり合って座りました。

会食の様子。大人も交流を図りました。震災の時の様子などや今の状況などを聞き、それぞれにいろんなことを思い考えさせられました。


みんなですいか割り。キャーキャー言いながら、大いに盛り上がりました。


最後はみんなで記念写真。またいつか会おうね。















