中川ひろたか 過去の日記
過去の日記
03.06.30
■新潟、2ステージ終えてきました。
一つは、「シュミシュミ」ライブ。
もう一つは、ファミリーコンサートですね。
2つとも、まったく違うタイプ。
でも、2つあってよかったって感じ。
はっぴぃスマイルの企画、グッドでした。
■28日は、新通保育園のホールを借りてのライブ。
みなさんフローリングに座布団敷いてすわってる。
あらかじめ、お客さんにリクエストをいただいて
それに応えていく。
最初にひいたのが『あっぱれブブヒコ』のリクエスト。
いきなり、長編?童話の朗読だもの。すごいよね。
次にひいたのが『はじめの一歩』。
これ歌ったら、ライブ終わっちゃうじゃん。
でも、そういう企画なんだからね、歌わなきゃ。
そこにピアノがあったので
マイクもなしに、ピアノで『はじめの一歩』歌った。
そんなこんなで、やっていって
そう、『にじ』『おはよう』『おひさまになりたい』の
ボツ曲もやり、Gelのラブソングもやり、
気がついたら、2時間半。
あわてて、締めて、3時間。
ぼくと、主催者は、面白かったんだけどね。
お客さんはどうだったんでしょうか。
でも、リクエストに応えながら、
思いつきで関連の絵本読んだり、
別の歌うたったり、
思い出し話、したり、
お酒があってもよかったね。
お客さんもね、飲みながらなんてね、
『中川ひろたかグラフィティ』なんてタイトルでさぁ。
そんなの、ちょっとやってみたい気持ち出たね。
そういう意味でも、やってよかったな。
■29日は、西新潟市民会館というホール。
300人定員満席のファミリーコンサート。
こっちは、一応、プログラムのあるコンサート。
ここで、はじめて、7月発売予定のCDタイトル曲
『メッセージ』を歌った。
CDでは、新沢が歌ってるんだけどね。
はじめて人前で歌ってみた。
伝わっていく感じを強く持った。
ありがとうでした。
遠く京都、富山、山形からもいっぱいの方々が
聴きに来てくれました。
お世話様でした。
はっぴぃスマイルの○△さんはじめ
スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。
■すごーくナイショだけど
『犬とくらす』(幻冬舎)という雑誌に
ブブヒコとパパしゃんが出てる。
ちょっと立ち読みしてみてね。
03.06.27
■明日から、新潟、2ステージ。
楽しみだよ。
とくに、明日の大人だけの「シュミシュミ」の会のほう。
主催の円山さんから、いろいろ、
リクエストをいただいた。
すごいのは『にじ』『おはよう』の別曲。
この2曲とも、当時、気に入らなくて、
なんかイマイチな感じがして、
一度、作りかえたのね。
で、その、ボツになった曲が、聴きたいのですと。
あとは、Gelで歌ってるラブソング。
そして、絵本の裏話、
「あそびうたクラブ」のメイキング話、
あと「グラフィティ」をもっと掘り下げて聞きたいだとか。
これって、何時間あっても足りない感じよね。
■明後日は、子どももオッケイのファミリーコンサート。
ミツルも来るね。
ということで、お近くの方、
時間ありましたら、ぜひぜひ。
お越しください。詳細。
03.06.26
■『幼児と保育』(小学館)8月号にも
『中川ひろたかグラフィティ』の書評が載った。
例によって、無断掲載。
「みんなともだち」や「世界中のこどもたちが」など、
数多くの歌を作り、バンド「トラや帽子店」のコンサートで
楽しい音楽活動を続けてきた著者、49歳での自叙伝。
自叙伝といっても、決して年月を追っただけの、
つまらないものではありません。
というより、つまらないものになるわけがない、
というくらい、生き生きと、走りまわり、
歌い、笑い、遊び、集う、著者と仲間たちの姿が
収められている一冊なのです。
もちろん、その活動の根底には、
保父をしていた5年間の保育園での生活の当初から、
子どもたちに寄せる温かい眼差しがあることはいうまでもありません。
「子どもに憧れる大人と、大人に憧れる子どもたちが住む場所で」・・という
本文の一節がすべてを表しているでしょう。
子どもたちの心に、ずっと刻み込まれていくような、
歌や絵本を届けたい、というメッセージは
おとなの読者にも、元気を贈ってくれます。
・・・交友関係、登場人物の多彩さも、本書の魅力の一つです。
例えば、谷川俊太郎、湯浅とんぼ、クニ河内、灰谷健次郎、工藤直子、
五味太郎、長新太・・・・。
(児童文学作家・矢部美智代)
03.06.24
■『中川ひろたかグラフィティ』のことが
あちこちで、紹介されているみたい。
静岡新聞や、古書の雑誌『彷書月刊』なんて雑誌とか。
その中でも「北原こどもクリニック」のHPは
面白かったな。
下にスクロールして、見てみてね。
03.06.22
■新潟県新発田市の保育者セミナーは
ソートー、面白かったな。
ちょっとね、面白い試みをしてみたから。
それがね、よかったな。
発売されたばかりの『あそびうたクラブ』を
その場で、読んでいくっていうんだけど。
一曲一曲検証するように、あそんでいく。
とんぼさんが考えたあそびを、
書かれてあるとおり、あそんでみて
ヴァリエーションもその場で考えていく。
参加した保育者もいっしょにね。
そうしたら、おもしろいんだ、これが。
とんぼさんがつくった遊びがおもしろい。
とんぼさんの「ストレート」な言葉が、遊びが
それでなくてはならない「説得」を持つ。
ちょっと見ただけでは、うかがい知れぬ
「とんぼ現場主義」の底力を見た思いだった。
とっても無責任な言い方だけど
なんだか、おれたち、ものすごい本を
出版してしまったようだよ。
新発田市保育研究会の皆さん
ありがとね。
楽しかった。
■新潟には、また来週も行きます。
新発田の方々、また、会いましょう。
ぜひ、来てください。
03.06.20
■今日から、新潟入り。
あした、新発田で、なんかやる。
03.06.17

■ある編集者が教えてくれたんだけど
お子さんが通ってる文京区の小学校では
体育の時間、準備体操として
『ピーマン村体操』を使ってるらしい。
4月当初『おおきくなるって』をやっていて
今月から『カエルコーラスたい』になったって。
6月だからだね。
きっと、月替わりで、使ってるんだね。
その子は、家に帰ってからも
歌いながら、踊ってるんだって。
いいじゃんねぇ。
小学校でも、使えるんだね。
いい話じゃんねぇ。
03.06.14
■「クレヨンハウス通信」にも、なんか載ってるぞ。
「クレヨンハウスある日の日記」のところ。
5月14日(水)東京店
ゴールデンウィークも終わって、お店の
賑わいも少し落ち着いていたこの日の夕
方、鮮やかな山吹色のシャツを着ていら
っしゃったのは中川ひろたかさん。まる
で初夏の太陽がはいってきたかのように、
お店がぱあっと明るくなりました。さき
ごろ出版された自伝的エッセイ『中川ひ
ろたかグラフィティ』(旬報社)も好評な
中川さんですが、上野で行われたイベン
トでは、お相撲さんの着ぐるみで出演さ
れたとか。絵本の企画もいろいろあると
のこと。ちなみにこの日着ていた「龍」
の漢字が、モノグラムの模様にアレンジ
されたシャツは、命名「龍(りゅう)ヴィトン」。
シャツ一枚でも楽しませてくれる中川さん。
これからもっともっと、わたしたちを楽
しませてくれそうです。 (後)
ですと。
よーし、もっともっと、楽しませちゃうぞぉ。
ギラギラ。
(「初夏の太陽」って、光、ちょっと弱くない?)
03.06.12
■宮城県の新聞「河北新報」にのった
『中川ひろたかグラフィティ』の書評が
メールで届いた。
以下:
ヤングアダルト 青春の一冊 『中川ひろたかグラフィティ』
「世界中のこどもたちが」や「いっぽんばし」という歌を、
保育園や幼稚園や小学校で歌った記憶のある人もいるかもしれない。
この本は、その歌を作った中川ひろたかさんが、
子どもに魅せられてきた「歌・子ども・絵本の25年」である。
中川さんは大学三年生の時、中退を決意する。そして保育園で働き始める。
「あそびうた」をたくさんつくった。
その後「トラや帽子店」というバンドをつくり、
大人も子どもも一緒に楽しめる素晴らしい楽しいバンドが日本中を駆け巡って、
たくさんの人を元気にしてくれた。
そしていまや絵本作家でも大人気。
「何かをずっとあきらめずに手放さずに好きで続けていくと、
人生には思いがけない出会いが待っている」ことの驚きが伝わってくる。
人生に無駄なことは何もない。
生きることに迷ったり疲れたりしたとき、ぜひ手にとってほしい。
元気と勇気をもらえること間違いなしの本だ。
そう、読んでくれたんだ。
うれしいじゃんねぇ。
「青春の一冊」っていうのも、
いいよね。
送ってくれたまんげつちゃん、ありがとう。
03.06.09
■NHK教育テレビ『てれび絵本』で、
『ジローとぼく』(作・大島妙子 音楽・中川ひろたか)が
明日、再放送されます。
6/10(火)7:20~30 AM
このことは、前にも書いたけど
明日だかんね。
もう、しばらく、やんないかんね。
ぜったいに、お見のがしなく。
■こどもと本の情報紙「バナナしんぶん」の
第8号が送られてきた。
そこに『中川ひろたかグラフィティ』の
書評があった。
うれしかったので、無断掲載。
「0才~100才まで楽しめるコンサートを
全国的に展開していたバンド「トラや帽子店」。
かつてのメンバーであり、現在は絵本作家としても活躍中の
中川ひろたかさんが、大学を中退して、保父さんになり、
あそびうたをつくり始め、トラや帽子店を結成して・・・。
四半世紀をつづった自伝です。
中川さんが、歌・子ども・絵本の世界を
自由自在に動き回りながらつくってきた道筋が、
一つの方向を示してくれている気がします。」
この「バナナしんぶん」を購読希望の方は
http://www5.ocn.ne.jp/~satokon/banana.htm
■東北の新聞「河北新報」にも、
書評が載ったらしいんだけど、見た人いる?
03.06.07
■「ピーマン村のおともだち」シリーズ第2弾!
『ようこそうみへ』(童心社)が発売です。
絵は、もちろん、村上康成さん。
『さつまのおいも』から数えると14作目。
村上さんの描く海は、ほんと、美しい。

03.06.06
■東京新聞の記事だけど
名古屋方面では
9日の中日新聞夕刊に掲載されるって。
見てみてね。
駅のキオスクで、売ってる。
40円。安い。
03.06.04
■明日の東京新聞夕刊の書物特集の
『自著を語る』に中川が登場する。
『中川ひろたかグラフィティ』のこと。
かなり、語った。
けっこうな、扱い。
読んで、みてね。

■『こぶたのブルトン~夏はプール』(絵・市居みか 学研)が
今発売中の『お話びっくり箱・2年』に、掲載された。
こぶたのブルトンと、ともだちのアンドレが
プールに行く話なんだけど、二人合わせて
「アンドレ・ブルトン」ということで
ぼくとしては、シュールレアリズムな作品を
めざしたわけなんだけどね。
うまくいったかなぁ。
どこかで、手に入れて、読んでみてね。
問:編集部 03-3726-8279
03.06.03

■『だじゃれしょくぶつえん』(文・中川ひろたか 絵・高畠純 絵本館)
完成しました!
「だじゃれシリーズ」も早や、3冊目。
今回も、負けず劣らず、超くだらないっす。
店頭には、今週末くらいから、出るみたい。
「きゅうり とまれない」
■『てれび絵本』見忘れた方、
ビデオに録ろうとして失敗なさった方、
もう一度だけ、チャンスをさしあげましょう。
6/10(火)7:20~30
再放送がありますです。
今日見た方の感想を
ご本人の了解なしに、のせたいと
思います。以下。
●見ました、見ました~
かわいかったですね。ほのぼの~
中山千夏さんの声も、ここちよくて・・・・・
いつもは、1chつけて、子どもたちに
「早く食べろ、早く食べろ!テレビは耳だけ!」
と、追い込みの時間。
きょうばかりは、
「見ながら食べなさいっっ!!」
でありました。
♪そそそらそふぁ み ど ど~
きょう一日じゅう、聞こえていそうです。
きょうの絵本は、うんと小さい人たちには、
メロディーが助けになったでしょうね。
(HDDに録ったので、またあとで、見ます!(東京・S)
●おはようございます!
見ました、「ジローとぼく」
かわいくおもしろいおはなしにぴったりの シンプルなBGM。
口ずさみっぱなしです。
いつもながら耳に残りやすい
メロディーでした。
今度は、
作、音楽全部丸ごと中川さん!
楽しみ楽しみ・・・・・
口ずさみながら、お仕事いってきます!(東京・M)
●おはようございます。
今朝、「ジローとぼく」を見ましたよ。
♪ソソソラソファミドード
レレレミレドシソーソ
ラドソドラドソミレーレーソー
音楽が耳について離れません。
覚えやすいメロディーでした。
娘も歌いながら、
学校へ行きました。
前の「あらしのよるに」が
本間勇輔さんでおどろおどろしい感じで。
「ジローとぼく」で軽快な明るい調子になったので、
対照的でよかったかも☆
「ジローとぼく」はこどもたちが大好きな絵本です。
喜んでみていました。
来週の放送も楽しみです。
「えんそくバスも」楽しみに待ってまーす☆ (F)
03.06.02
■明日、3日
NHK教育テレビ『てれび絵本』(朝7:20~)で
『ジローとぼく』(作・大島妙子 音楽・中川ひろたか)が
放送されます。
ぜったいに、見てよ。
■藤本ともひこが、
31日のとんぼさんコンサートのことを
日記に書いている。
少し、目が痛くなるが、読んでみよう。
■季刊『芽』2003年春号が発売。
ぼくの連載エッセイが読める(イラスト・高畠純)。
書評欄には『中川ひろたかグラフィティ』が
大きく扱われてあって、
すごく、うれしかったのだった。
03.06.01
■昨日は『湯浅とんぼと愉快な仲間によるコンサート』
台風の豊島公会堂。
雨にも負けずの、1000人満席。
とんぼさんは、最後「幸せです」と言った。
とんぼさん、最良の日となった。