中川ひろたか   過去の日記

過去の日記

03.04.30

■メールマガジン児童文学評論64:絵本(ひこ田中氏主催)に
『中川ひろたかグラフィティ』の書評が載った。
お許しが出たので、以下掲載。
書いてくれたのは、元ほるぷの敏腕編集者。

○絵本じゃないけれど
『中川ひろたかグラフィティ 歌・子ども・絵本の25年』(中川ひろたか著 旬報社 2003.4)

子ども関係の仕事をしていて中川ひろたかを知らない人はもぐりだ。子ど
もの歌の作曲家で歌うたいの人で、最近生きの良い絵本をたくさん作ってい
る絵本作家でもある。童心社ででている「ピーマン村のなかまたち」シリー
ズは村上康成とのコンビで大人気だし。
 で、彼がなぜ歌を作り、歌い、絵本を作るに至ったかを書いているのがこ
の本。徹底的に個人的なことなのだが、それがなんともおもしろいのだ。子
どもに魅せられた大人たちのさまざまが様々に描かれる。今では幼児教育の
分野で名前がでてくる人たち、人形やおもちゃづくりの人、幼稚園、保育園
の先生などいりみだれ、なんかみんなでわさわさ楽しそうにしているのが見
える。伝説の人気バンド・トラや帽子店のこと、絵本づくりに至るまで、お
かしく、誠実に語られていく。そうねえ、ひとくちでいうと子どもという現
場に身をさらし続ける<現場主義の男>のお話といってもいいかしら。現場
主義は楽しい。現場主義は大変。でも現場を持ちづつけるのは、もっと大変。
それを25年やってきたという自負が「子どもに憧れる大人と、大人に憧れ
る子どものすむ場所で」という言葉にも見える。
 でも、みんな多かれ、少なかれ現場を持っているんだよね。それぞれに。
ものを作る現場。向き合う現場。売る現場……。それにどうつきあっていく
かで、出来てくるものも、現場自身もすぐに変わってしまうのだけれど。こ
ういう人がそれぞれにたくさんいるのが豊かな社会というものなのだろうな
と思う。
 中川さんの作る歌は歌いやすい。子どもが生まれて、いまのNHKのみんな
のうたのつまらなさを実感したわたしにとって(小林亜星のぶたまんのうた
やおーなり由子のおばけのハオハオなど好きな歌もあるけれど)、トラや帽
子店やその後のケロポンズやクーヨンの毎月の歌は毎日の生活の中でかかせ
ない。歌が生活を引っ張ってくれることが、子どもがいるととっても多いの
だ。その毎日もわたしにとっては大切な現場なのだけれど。
(細江幸世)

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03.04.29

■絵本館から、6月に発売される
『だじゃれしょくぶつえん』を記念して
その通信『絵本はごちそう』で、だじゃれの特集が組まれた。
絵の高畠純さんと二人で、インタビューに答えている。
だじゃれのウンチクをたれる二人。写真入り。

欲しい方は、絵本館まで、メールしてみて。

03.04.28

■『メッセージ』録音終了。
新沢、ケロポンズ、伊豫部さん、アシスタントの三宅さん
ミュージシャンの方々、そして、クニさん、
お疲れさまでした。

充実のアルバムです。
ありがとうございました。

03.04.24

■順調すぎるレコーディング。
あらかたの、オケを録り終えた。
今日は、アリさんこと、松田幸一さんの
ハーモニカのオーバーダビング。
そして、そのあと、ヴォーカル録り。

いつもいつも、すばらしいすばらしいって
書くもんだから、またですかぁ?って
言われちゃうんだけど、今年のも
まっこと、すばらしいよ。
クニさんのアレンジ、Gelはじめ、
ミュージシャンたちの演奏、
そして、録音、
いやぁ、涙が出るほど、すんばらしいのよ。

新沢も、雑記帳で書いてたけど、
このシリーズの録音は、ぼくたちにとって特別なのね。
新沢も「原点」と言ってたけど、ほんと、
ぼくにとっても、ここが始まり。
『グラフィティ』にも書いたけど、
クニさん、その人が、
ぼくにとっての「原点」みたいな人だし。

「ピーマンは、こんなつもりやろ?」って
その音の見せ方が、はんぱじゃない。
無意識なところ、本人も気づいてない
その本質を、音にしてくれてるの。
ああ、こういうことだったって、
気づかせてくれる。
何でも、お見通しなの。

レコーディングっつうものはなぁと
ミキサーの伊豫部さんと、一緒に
教えてくれてる。
そう、ぼくも、新沢の言うように
おもいっきり「初心者」に、なっちゃうんだな。

でも、そういう「プロ」たちの中で
自分たちの仕事は、どういう具合かと
常に、自問してるわけだけど、
新沢としひこの詞は、どれもすばらしい。
それから、
曲も、また、すばらしいのだった。
(あ、また、自分、ほめちゃった)

今日、うまく、うたえますように。

03.04.21

■今日から、いよいよ
新沢+中川ソング、第13作目
『メッセージ』のレコーディングです。

アレンジ・音楽監督は、
クニ河内さん。
バンドは、Gelのみなさん。
エンジニアは、伊豫部富治さん。
おなじみの、面々。

今日は、ベーシックな部分の録音。
楽しみったら、ありゃしない。

03.04.19

■ひかりのくにで進行中だった
「あかちゃん あそぼ」シリーズの最初の2冊
『いないいないばぁ』と『あっぷっぷ』の絵が16日、あがった。
絵は、村上康成。
コンビ22作目は、はじめての赤ちゃん絵本。
テーマとしたら、この手のものは、何冊も出ているけど
その中でも、かなり目を引く「可愛さ」に仕上がったと思う。
期待してちょ。

発売は、たぶん近々だろうなぁ。
5月か、6月には。

03.04.18

■そして、今日、
『とんぼ&ピーマンの あそびうたクラブ』(チャイルド本社)のマスタリング。
音響ハウスの中里さんに「魔法」かけていただく。
パキッと、仕上がった。
2月1日から、始めた録音も、これにて完了。
全29曲(メドレーは、諸事情によりカツアイしました)
「ぼくの」の完成です。

発売は、5月半ばの予定。

■来週からは、クーヨンシリーズの録音がスタートする。
タイトルは『メッセージ』
すげぇ、楽しみ。

03.04.14

■『あそびうたクラブ』(チャイルド本社)の
トラックダウンも、無事終了。
終わりました。

初めての、一人多重録音だっただけに、
苦労しただけに(楽しかったんだけどね)
喜びもヒトシオです。

伊豫部さんの「魔術」も冴えわたって
とってもいいものになりました。

『中川ひろたかグラフィティ』を書き上げたのと
同じくらいの、充足感です。
発売は、5月下旬の予定。

■『中川ひろたかグラフィティ』といえば、
昨日、横浜の有隣堂の一般書コーナーに、
面出し、平積みされていた。
村上春樹の「The Catcher in the Rye」の近くだったのよ。
キャー!でしょ。

03.04.10

■今日からいよいよ
『あそびうたクラブ』(チャイルド本社)の
トラックダウン。
この2ヶ月間、約300時間かけて録音した音のお化粧。
さすがに、この作業は、ぼくには無理で
その道の権威、伊豫部さんに、お願いした。

なにしろ、30曲(うち1曲は、10曲のメドレー)も
あるからね、大変よ。
でも、伊豫部さんの手にかかると、
どんどん、聴きやすく仕上がっていくから
ほんと、不思議。

お楽しみにしててください。

03.04.07

■『わにのスワニー 1~3』が
「平成15年度 児童福祉文化省推薦作品」という賞をとったらしい。
なんでもこれをとったら
「日本の文化財」ってことになるんだって。
すごいね。

でもね、受賞されるのは、出版社である講談社で、
楯とか賞状とか、もらえるのだが
作家たちには、なにもないらしい。
こんど、楯の写真と、賞状のカラーコピー
もらおうっと。

03.04.05

■今年もクーヨンシリーズの季節がやってまいりました。
新沢としひことのCDも、今度で、13枚目。
タイトルは『メッセージ』。
そのレコーディングのためのデモテープづくりを
昨日、新沢としひこ、ケロポンズと、した。

『メッセージ』は、同時多発テロの時に作って
発表した歌。今もなおの、この時代にこそ
「メッセージ」したいと考えました。

テープを作りながら思ったけど
ぼくたちが作ってきた歌は、
いつだって、どれだって、平和の歌だったってこと。

『メッセージ』は、
とっても、プロテストなアルバムになる。

03.04.02

■一昨日、新宿のステーションビルの本屋で
『中川ひろたかグラフィティ』が
平積みされておった。
今までだって、いろんな絵本が平積みになってたけど
これは、ちょっと違うなぁ。
やっぱり、自叙伝は、ちょっと特別。

■『だじゃれ しょくぶつえん』(絵・高畠純 絵本館)の
絵が出来上がって、高畠純さんと会った。
また、一段と美しく、上品な仕上がりだ。
あいかわらず、だじゃれはくだらないんだけどね。

■昨日は、講談社と学研の絵本打ち合わせ。

講談社は『ショコラちゃん』シリーズの第4作。
はたこうしろうさんの、ラフを、見た。いいよ。

学研は『こぶたのブルトン』の第2作。
これは『お話ビックリ箱2年生』という雑誌のお話。
絵は、市居みかさん。

発行は、どちらも、夏かなぁ。

■雑誌『大相撲』の4月号に
インタビュー記事が載っている。
キャハハの写真付き。